15`11/25(水) -23:27- 先日、PS2「メックスミス・ランディム」をクリアしました。
と言う事で、当時アニメを観ていて、いつかプレイしたいと思って買っておいた、「ランディム」のPS2版です。 ……えぇ、多分ほとんどの方がその存在すら知らないでしょうから、単にロボットを作ってオートで戦わせるSLGだと思って下さい(^^; 説明書を読んだ時点で、かなり大味で場合によってはすぐ止めちゃうかも、と思ったのですが、これが驚くほど面白かったです(^∀^; いや、だけれど大味なのはその通りで、思っていた通りに作り込みの甘い、かなりB級な出来ではあります(^Д^; それでも面白いんですから、ゲームって判らないですよね(笑) 流れとしては、一応R.B.開発会社の経営と言う形で、技術者を雇い、設計図を書き、パーツを製作して、R.B.を組み上げ、実戦テストを繰り返す、と言うもの。 資金は、実戦テストの内容に報奨金が支払われる形なので、勝たなくては話になりません。 勝てなくても、例えば.製作したパーツを他社に売却するなどして、徐々に資金を溜め少しずつ強いR.B.を造れる様になって行く、と言った会社経営SLGではないのです。 実戦テストによって使用された弾薬、エネルギーの代金を支払い、壊れたR.B.を修理するには、相応の金額が必要であり、負け続けたのではすぐに破産です(^^; だけれど、最初の1勝が大変でした。 初期配備のプロトタイプでは弱すぎるのですが、何とか無理矢理にでも勝利しなければなりません。 自分は、エネルギータンクの容量を増やし、防御に徹して敵機のエネルギー切れで勝利しました(^^; 初期資金が30,000で、1機撃墜で15,000入りますから、1勝するだけでまったく違って来ます。 最初の1勝さえ手に出来れば、あとはさほど苦労しないと思います。 次に訪れる難関は、高すぎる火力を持った敵でした。 防御や回避云々ではなく、完全に瞬殺されます(^Д^; さすがに、序盤では打つ手がないので、そこは負けておきました。 ちなみに、2周遊んでの通算成績は、102勝4敗(4敗は全て1周目)。 ただ、この経験によって、このゲームでは盾よりも矛が強いんだ、と判ったので、火力の高いR.B.でその後は乗り切れました。 ですが、最終的には重量級高耐久力高火力な機体ではなく、軽量級高回避力高火力な機体に行き着きました。 このゲーム、命中率が100を軽く超えるので、生半可な回避力では意味がありません。 自分の場合、回避力150。 それから、何故かバーニアが壊れると回避力が上がるので、わざと壊れやすいバーニアにして壊してもらい、その場合の回避力は190オーバーの機体になりました。 それでも、命中率を0まで下げられる訳じゃないので、完全回避は無理ですから、最後は運ですけれどね(^Д^; で、何故運かって言うと、戦闘システムが凄ぇ大雑把だからです(^^; 一応、事前の作戦指示として、移動、攻撃、防御、回避を10%〜70%(合計最大100%)の範囲で指定出来ますし、戦闘中も10回まで指示が出せます。 が、AIが馬鹿だからですかね、その通りに行動しているとはとても思えません(^Д^; 最序盤、敵機のエネルギー切れまで粘りたいから距離を取れと指示しても接近戦を挑んでみたり、回避優先の機体だから回避70%指定で出撃させても最初からガンガン攻撃したり…… 多分、パイロットの性格が一番強く影響しているとは思いますが、格闘好きでも射撃はするし、持久戦が得意と言いつつ積極的に前に出るし…… 本当、どう行動するのか勝つか負けるか、全ては運次第って感じです(^^; ただ、だからと言ってつまらない訳ではありません。 1P、2P両者ともガチャプレイの対戦格ゲーみたいなもんで、あっと言う間に勝敗が付くからさくさく進んでテンポが良いですw 昔、ロボットの行動を事細かくプログラミングする「カルネージハート」と言うゲームを遊んだんですが、面倒臭すぎて戦闘まで漕ぎ着ける事すら出来ませんでした(^Д^; それと比べれば、完成度は極端に低い反面、簡単に遊べてストレスも溜まりません。 むしろ、この大雑把で大味で、いかにもB級な出来は長所だと思いますww 少なくとも、自分は大好き。 思えば、AIが馬鹿すぎて30分画面の両端で会敵すらしない様なオートバトルSLG、MSX2「MSフィールド 機動戦士ガンダム」と言うクソゲーがありましたが、すっっっげぇ好きだったもんな、俺(^∀^; と言う訳で、凄く面白かったけれど客観的な出来は決して良くないし、さくさく進む所為か2周遊んでも1週間かかっていないくらいの長さしかないので、手放しで傑作とおすすめするのは無理です。 でも、自分は熱中しすぎて止めるに止められず寝る時間を1時間以上過ぎてしまったりと、かなりハマりました。 ここ最近遊んだゲームが、何本も続けてハズレだった所為で溜まった鬱憤を、ようやく晴らす事が出来ましたよ(^∀^; もう少し長く楽しみたかった、と言う物足りなさもありますから満点は付けませんが、あくまでも個人的評価って事なので高得点を付けさせて頂きます♪ 是非一度遊んでみて下さい、と言う言葉は飲んでおきますが(爆) (ブログの方に頂いたコメント(▲))
15`11/19(木) -23:45- PS2「ZONE OF THE ENDERS」をクリアしました……意外にもつまらなかったですorz ベースとなる戦闘シーンは良く出来ているし、PS2としては画も綺麗で、ストーリィも悪くありません。 この辺は、「メタルギア」の生みの親であり、かの「スナッチャー(▲)」の監督でもある、小島秀夫の作品ですから当然と言えるかな。 ……まぁ、その所為で、勝手に名作保証作品と思い込んでいたのもいけなかったんでしょうね(-ω-) まず、舞台がいくつかのエリアに分けられていて、そこを行ったり来たりさせられるのでテンポが悪かったです。 エリア内の敵が復活する場合もあるので、何度も同じ敵と戦う羽目になったり。 まぁ、レベル制なので、雑魚で経験値稼ぎが出来ると言う意味で、あまり得意でない人には良いのかも知れませんが。 それから、何体かいる中ボスの、攻撃やダメージポイントの秘匿が理不尽。 だから、結局死んでパターンを覚える死にゲーなんですが、コンティニューしてもその戦闘から再開される訳ではないので、余計にいらいらが募ります。 とは言え、要は慣れですから、最初の舞台である木星コロニーをクリアする頃には、楽しくなっていました。 ストーリィも盛り上がって来たし。 そして、ようやく最初の目的である輸送船との合流を果たした時、歌が流れ始めました。 「お、ここでオープニングか、良い演出だなぁ(´∀`)」と思ったら……それエンディングでしたorz みじか 短っ!ヽ(`Д´)ノ 同人ゲーかよorz どうやら、2作目は続編ではなく、後編だった模様。 後編自体も短めらしいので、合わせても短めの作品を2つに分けてしまった、と言う失敗の様ですね。 「Ys」とか「ブライ」の様に、世に前後編に分かれているが単品でも傑作と言える作品もある訳ですが、こいつは駄目です。 言ってみれば、出来の良い体験版ですわ(-Д-) と言う事で、こいつは異例の評価出来ず、です。 もう、面白いとかつまらないとかのレベルにも達していません。 Xbox 360で前後編セットのHD版が出ているので、いつかそれで遊び直そうと思います。 残念無念。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
15`11/16(月) -23:18- PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」をクリアしました……クソつまらなかったですorz ベースとなる戦闘シーンがクソ。 宇宙だからって、360°動けなくても良いんだよ。 リアルなんかより、ゲームとしての面白さを追及しろよ。 実際問題、ステージには端があるから宇宙空間に透明な壁があって、それ以上進めずに動けないでいるところを攻撃されまくるとか、全然リアルじゃないんだからさ(-'-) 期待した外伝も、ベースはクソだし、ステージ数少なすぎてこれと言った物語じゃないし、オリジナル機体であるガンダム4号機、5号機も特に格好良くないし…… 遊べて良かったけれど、面白くはありませんでした。 唯一楽しめたのは、パイロットを養成するミッションモード。 ただ戦うだけでなく、色々なパターンのミッションに挑戦出来るし、アムロやシャアは無理でも、カイやスレッガーさん、コウよりは強く出来て、頑張ればシン・マツナガやガトークラスにはなれました。 ただ、そうして育てたパイロットを使えるのが、ただ戦うだけの対戦モードだけ(-ω-) あくまでも、育てるのだけが楽しいから、長く遊べる様なもんじゃないっス。 結果、残念な出来だったVer.1.5(▲)の方が、遥かにマシでした。 LIMITED BOXを買ってVer.1.5が同梱されていた事が、むしろ救いになりましたわ(^Д^; それから、LIMITED BOXだった事で1つ役立った事も。 あんまりにもつまらなかったから、他のガンダムゲーでもやって鬱憤晴らししようかな?と思いながら片付けている最中、LIMITED BOXの箱を見ていて「あ、そう言えば、ZONE OF THE ENDERS(Z.O.E)があったじゃないか」と思い出したのです。 Z.O.Eは、かなり以前に購入していて、当時は今と違い、すぐに遊べなくてもコレクション目的で色々なソフトを買っていました。 コレクション目的だったので、中古で通常版ではなくPREMIUM PACKAGEなる物を買っていて、箱が大きいので他のゲームと並べて置けないんですよね。 だから、次に何のゲームで遊ぼうか、と言う時に、すっかり存在を忘れている事がしばしば。 それが今回、LIMITED BOXを見ていて思い出せた、と(^^; それこそが、めぐりあい宇宙最大の評価ポイント(爆) と言うぐらい、Z.O.Eは面白いですヽ(^∀^)ノ ガンダム系ではないものの、同じロボットTPSアクションシューティングで、ベースである戦闘シーンがまともだから、開始数分でめぐりあい宇宙より面白い事確定(^∀^; ここ数本、面白くないゲームが続いていたのですが、これからしばらくは楽しい日々が送れそうです♪ と言う事で、正式な外伝を含むめぐりあい宇宙ですが……買うな、以上。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
15`11/15(日) -00:38- DVDを購入して、「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-」未来篇を観ました。
と言う事で、「境界の彼方」の劇場版です。 残念ながら、総集篇であるところの過去篇は、通常販売が無い為未視聴。 まぁ、観出したら何となく色々思い出せたけれど、どうせなら両方とも揃えたかったです(-ω-) 取り敢えず、面白かった事は面白かったんですが、期待外れとも言えます。 どう言う事かと言うと、個人的にはTVシリーズはTVシリーズで終わったものとして、その後の話が観たかった訳です。 ですが、実際にはTVシリーズの延長、むしろ1クールでは描き切れなかったので制作されたOVA3話分の最終回を、繋げて劇場公開した様な作品でした(^^; ですから、この未来篇までをセットにした、TVアニメ「境界の彼方」としては面白かったです。 全てではありませんが、あらかたの伏線は回収出来たし、登場人物はTVシリーズで登場した人物だけだし、ようやく色々落ち着いてハッピーエンドなので、本当に正しくTVシリーズの最終回。 個人的には、(確か初めて)「好き」とはっきり言ったのが好かった(^∀^) これで本当の大団円と言う感じで、結構感動しました。 この未来篇で完結出来たので、これなら2期とか、その後の別の話としての新作劇場版とかがあっても良いな。 無論、うまく完結したのだから、これで終わりでも良いけれど(^^; てな訳で、あくまでもTVシリーズの最終回なので、TVシリーズを観て「境界の彼方」が好きだった方は必見。 これを観ずして、TVアニメ「境界の彼方」は終わりませんぞヽ(`Д´)ノ
15`11/11(水) -23:13- DVDを購入して、「攻殻機動隊 新劇場版」を観ました(※ネタバレあり)。
と言う事で、ARISEの最終話である新劇場版です。 基本的にはARISEの延長なので、単発の攻殻の映画として観るのはおすすめ出来ません。 一応、攻殻機動隊誕生前夜の物語って位置付けで、最後に原作の桜の24時間監視のシーンに繋げているんですが、この素子があの素子になるとは到底思えず(^^; 他のメンバーも、サイトーはチンピラすぎるし、ボーマは口数多いし、パズは素子への忠誠心高すぎるし、イシカワは本人を目の前にしてメスゴリラ、メスゴリラ言い過ぎだしw S.A.C.なんかと違って、バトーとイシカワが旧来からの戦友ではないなど、バトーたちとの関係性が他の作品と全然違うんですよね。 これまでの攻殻のイメージが良い意味で強すぎるので、ARISEと言う別個の作品としては面白かったんですが、個人的には4つの攻殻(原作、押井版、S.A.C.、ARISE)の中で最下位ですね(イノセンス除く(^^;)。 それでも、同じ冲方丁作品であるマルドゥック・スクランブルよりは遥かに面白いし、他のアニメ作品と比べればかなりの良作だと思います。 1つ、設定で気になるものがありました。 義体のデッドエンドってやつで、一度しか観ていないので理解不足かも知れませんが、義体が次世代にバージョンアップすると旧世代と互換性が保てなくなり、旧世代のサイボーグはそのまま死を待つしかないとか。 これ、おかしいですよね。 原作だと、人形使いなんかデータにゴーストが宿った完全なネット内生命みたいなもので、義体や電脳が本人の物である必要なんかありません。 原作はオカルトまで内包した世界観だから、生体パーツとしての本人の脳殻すらいらないから半不死。 S.A.C.だと、生体パーツとしての脳殻は必要だから寿命あり、と言うイメージ(実際は知らないけれど(^^;)。 どちらも、あくまで義体は脳殻の入れ物(乗り物?)みたいなもんで、全身義体化サイボーグならばまるごと次世代義体に替えちゃえばいいと思うんですが。 冲方丁は、設定を話の中で理解させるのは下手だから、たった5エピソードしかないARISEでは解らない事だらけなので、自分が間違って理解しているだけかも知れませんが(爆) ……あれ?そう言えばARISE本編で、脳殻だけのホヅミを護送してたじゃん。 五感が断たれた脳殻だけの状態のままでは、精神に異常を来すらしいから義体は必要だとして、総取っ替えは可能って事だよね? 益々訳わかめ(^Д^; (追記:再視聴した結果、義体ではなく電脳の方のバージョンが古いと、最新義体に適合出来ないって話かな?と理解。 そして、旧式電脳に適合する義体が作られなくなって、メンテ用のパーツが調達出来なくなると死を待つだけ。 ウチのミラも平成元年製で28歳なもんで、純正パーツがメーカーにはなくて車検や故障時に苦労します。 新OSも旧OSのサポート打ち切って乗り換えさせ様とするし、ない事はない話か(^^; ただ、生命に関わる分野だから、例えば政府が補助金を出すなどして、旧式電脳適合パーツの製作継続くらい、義務化されている方が自然な気はする。 単純に、電脳自体のバージョンアップだってありだろうし。 そう言う意味で、やはりこの設定には疑問符が残るな。) それから、他にも突っ込みどころがありました(^^; ベースとして、完全義体化サイボーグがありふれた世界観であり、同型義体を利用した人間の外見がそっくりな事はままあります。 それなのに、サイトーが素子そっくりな犯人を見付けた時に動揺しすぎ。 一瞬「?!」と戸惑うレベルならば良かったんですが、かなりの時間次の行動に移れず、あまつさえ反撃を許してしまいます。 他には、クルツの電脳から情報を回収出来ない旨報告を受けていましたが、その検死は501機関が請け負ったんでしょうか? 実際には、義体に電脳は存在せず、素子は後になってクルツの遺体を調べていました。 本来であれば、自分か信頼のおける部下を立ち会わせるはずですから、その時点でフェイクと見破れたはずです。 思い返してみれば、ARISE本編でも素子が素子らしからぬレベルで手玉に取られたりしていました。 義体のデッドエンドを始めとした、サイバーパンクとしての設定の甘さ、緩さだけでなく、シナリオありきで書かれた脚本の所為で、キャラのブレも感じます。 客観的事実として、原作やS.A.C.よりも、色々な面で劣っていると言って間違いないんじゃないでしょうか。 と、色々突っ込ませて頂きましたが、ARISEと言う別個の作品としては充分面白いです(大事な事なので2度目w)。 ARISEよりつまらないサイバーパンク作品など、ごまんとあるでしょう。 ですから、ARISEの最終話として、新劇場版はおすすめ。 腐っても攻殻機動隊、って事で(それで、褒めているのか?(^^;)。
15`11/08(日) -22:55- 先日、PS2「機動戦士ガンダム Ver.1.5」をクリアしました。
「機動戦士ガンダム」のゲームには、正式に外伝と謳っている作品がいくつかあります。 自分がプレイ済みの作品は、ガンダムピクシーが登場するSFC「CROSS DIMENSION 0079」、ブルーデスティニー、イフリートが登場するSS「戦慄のブルー」以下「機動戦士ガンダム外伝」3部作、ホワイト・ディンゴ隊の活躍を描いたDC「コロニーの落ちた地で…(▲)」の3タイトル。 それ以外にも外伝作品は存在し、今回は第16独立戦隊・サラブレッド隊の活躍を描いた外伝「宇宙、閃光の果てに…」が含まれる、PS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」をプレイする事に。 ただ、中古で998円と安かったので、通常版ではなくLIMITED BOXなる物を購入したところ、「機動戦士ガンダム Ver.1.5」と言うソフトが同梱されており、どうやらVer.1.5が前編でめぐりあい宇宙が後編と言う構成の模様。 となると、前編を無視して後編を遊ぶなんて出来ない性格なので、先にVer.1.5を遊んだと言う訳です(^^; さて、内容の方ですが、MSの動きがかなりもっさりしています(^^; 移動や旋回動作が遅く、スラスターもすぐオーバーヒートしてしまうので、ダッシュなどで素早く動く事が出来ません。 攻撃の方は、精度は低いもののロックオン機能があるのでそこそここなせますが、動きが遅い(重い)ので回避がままなりません。 その所為で、MSを意のままに操る爽快感がないんですよねぇ(-ω-) 唯一、ジャンプだけは使えます。 特に、2段ジャンプ。 スラスターもダッシュよりは比較的使用量が少ないので、連続使用は無理でも着地後数秒で回復します。 2段ジャンプの高度があれば、敵機の攻撃を回避する事も出来ます。 そして、遮蔽物や段差を利用して、2段ジャンプで敵機頭上から攻撃後、落下して遮蔽物や段差で反撃を防いだりも出来ます。 このジャンプのお陰で、何とかもっさりMSでも戦い抜けました(^^; 問題なのは、そのシステムでどう遊んでもらうか、と言う部分。 メインであるストーリーモードは、原作アニメの再現と言いつつも、地上戦特化の為、サイド7の後はガデムも、ルナ2も、大気圏突入もなくいきなり北米です。 そして、グフを倒した後イベントシーンが始まるものの、ビームサーベルでグフの両腕を斬り落としません。 ジェットストリームアタックに至っては、ガイアを踏み台にしないしマッシュも撃墜しないで、単にマチルダさんが特攻してオルテガに墜とされるだけ…… その後、3機のドムと戦わされるので、マチルダさん犬死orz とまぁ、再現度は下の下で、そもそもジャブローまでしかないしね(^^; その上、ガンダムの主兵装をビームライフル、ハイパーバズーカ、ガンダムハンマーから選べるものの、ガンダムにしか乗れません。 原作アニメの再現だから仕方ないとも思いますが、せめて2周目にはガンキャノン、ガンタンクに乗り換えられる、くらいの遊び心は欲しかったですね。 自分、1st.では一番ガンキャノンが好きだし、高火力、重装甲のガンキャノン、ガンタンクは、下手すりゃガンダムよりも使えるんですよ、このゲームだと。 て事で、ストーリーモードクリア後に遊べる、タクティクスバトルモードってのが本命みたいなもんです。 こちらは、両陣営の各MSに乗って戦えます……が、ステージはたったの3ステージしかありませんorz 一応、連邦、ジオンで攻守が代わりますから6ステージと言えなくもありませんが、各陣営ごとには3ステージしかない訳です。 それでも、何度も戦って昇進して行き、少しずつ使える機体が増えて、それぞれの機体の性能に一喜一憂している内に、操作にも大分慣れ結構楽しめました。 ガンタンクやゴッグ、ゾックなんかの移動時の初動の遅さ、旋回動作の遅さを知ると、ガンダムがいかに機敏な機体か解ったり(^^; BD1号機やザクIIのマシンガンの威力の低さを知ると、ビーム兵器の使いやすさ、キャノンやタンクの砲撃の強さが身に沁みたり。 曹長→少佐辺りまで遊んだ頃には、「このゲーム、充分面白いんじゃね?」と勘違い出来ました……えぇ、勘違いです(-ω-) 問題は、やはり3ステージしかない事ですね。 少佐までは新機体で楽しむ事も出来ましたが、少佐まで昇進するともうほとんどの機体は出現済み。 でも、その後も戦い続けて、中佐、大佐と昇進しなければなりません(ムービーの回収的な意味で)。 ですが、中佐になるまでに必要な戦闘回数が、それまでとは比べ物になりません。 無論、大佐になる為にはもっとです。 そして、ステージは3つしかないのですorz さすがに、同じ事を延々、延々やらされると、段々ストレスが溜まって嫌になります(-'-) ジャンプのお陰でそれなりに楽しく戦えるので、多分もう少しステージ数があれば飽きずに済んだかも。 もしくは、中佐以降もさくさく昇進出来ていたら、こんなに飽き飽きする事もなかったでしょう。 ゲーム内容ではなく、遊ばせる為の肉付けにセンスがない、これが致命傷でした。 と言う事で、一瞬勘違いしかけましたが、ガンダムゲーの中でもかなり非道い出来と言わざるを得ません。 面白くない訳ではありませんが、正直この作品よりもマシなガンダムゲーは、他にいくらでもありますし(^^; 残念ながら、こいつはおすすめしかねますね。 ま、本命は後編であるめぐりあい宇宙ですから、そっちに期待しましょう。 最悪、外伝だけは楽しめるはずだし……ちょっち不安だけれど(^∀^; (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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